秋は涼しく過ごしやすい季節ですが、実は「疲れ目」を感じる方が増える時期です。
乾燥した空気や日照時間の減少、寒暖差による自律神経の乱れなどが重なり、目の乾きやかすみ、重だるさを感じやすくなります。さらにパソコンやスマホの使用時間が長くなることで、目の筋肉がこり固まり、肩や首の痛みにもつながります。
当院では、こうした秋の疲れ目に対して、マッサージと鍼灸を組み合わせたケアをおすすめしています。
マッサージでは、目の周りだけでなく、首や肩、後頭部など、目の働きを支える筋肉を丁寧にほぐします。血流が改善されることで、目の奥の重だるさが軽くなり、ピントが合いやすくなるほか、肩や首のこりの軽減にも効果的です。
さらに、鍼灸施術では、目の周りのツボ(攅竹〈さんちく〉・太陽〈たいよう〉など)や、首の後ろの風池〈ふうち〉といったポイントに刺激を与えます。これにより血流が促進され、自律神経のバランスも整い、目の疲れだけでなく全身のリラックス効果も期待できます。特にデスクワークやスマートフォンを長時間使う方にはおすすめです。
ご自宅では、ホットアイマスクなどで目を温める、1時間に一度は画面から目を離す、軽いストレッチを取り入れるといったセルフケアも有効です。
秋の疲れ目は放っておくと慢性的な肩こりや頭痛の原因になることも。
早めのケアで快適な毎日を過ごしましょう。

健康堂整骨院 下丸子院では、お一人おひとりの症状に合わせたオーダーメイド施術を行っています。
目の疲れや肩こりでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
