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健康堂整骨院 下丸子院 ブログ

2022.04.26

雨の日の不調でこんな症状はありませんか?

こんにちは!
健康堂整骨院下丸子院です。

最近、雨続きですっかり梅雨の時期が近づいてきましたね。雨の日はどうしても体調が優れないことが多いですよね。
気圧の変化もあったりして頭痛もあったりと色んな症状があると思います。

頭痛以外にも色んな症状があります。例えば・・・

・頭が重い
・胸がくるしい
・食欲がない
・お腹がはる
・下痢、便秘
・口が粘っこい
・浮腫み   など

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上記の症状に心当たりの方はいらっしゃいませんか?

実はこれらの症状も梅雨の時期と関係があります!!!

上記の症状が起こる原因は主に2つあります。

まず1つ目は、自律神経の乱れです。私たちは、緊張モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経をバランスよく切り替えて1日を過ごしています。しかし、梅雨時期のように気圧が低い状況が続くと、空気中の酸素が少なくなるため、身体は活動を最小限に抑えようと、本来活動的であるはずの昼でも副交感神経を優位にしてお休みモードになり、自律神経のリズムが乱れやすくなります。

2つ目は湿度の高い環境では、十分に汗をかくことができず、体内に余分な水分や老廃物が溜まりやすくなり、血めぐりが悪くなります。よって身体のだるさが起きたり、メンタル面でも影響が起きやすくなります。

東洋医学では、このような不調を引き起こす湿度や湿気のことを “湿邪(しつじゃ)”と呼び、湿邪が体内に取り込まれることで、頭痛、消化不良、便秘、むくみ、などの様々な不調が全身に表れます。
湿邪とは、病気を引き起こす外的要因を「六淫(りくいん)」と呼び、湿邪や、いわゆる風邪も、この一つです。
古来から中国では、人の周りには「風・寒・暑・湿・燥・火(熱)」の6つの気(エネルギー)があり、それらが「邪」となって人間の体内に入り悪さをすることで、病気になると考えられてきました。“湿邪”は、西洋医学的に表現すると、湿度の高い環境下で発汗が抑制されることで、体内に水分や老廃物が滞留した状態といえるでしょう。体のいたるところに水分が溜まるので、全身にさまざまな症状が起こります。

改善方法はあるのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、改善方法はあります!!

1つ目
先ずは適切な運動を行うことが大切です。水分や老廃物が排出されないと、むくみや食欲不振といった不調に繋がります。運動は簡単なもので良いので、毎日の中に少しでも取り入れてみて下さい!

2つ目
タンパク質の不足は免疫力の低下にもつながり、梅雨だるからの夏バテの負のスパイラルに入ってしまうので、注意が必要です。暑さで体力を消耗し内臓も弱りがちなので、消化吸収力に優れたお魚を中心に、タンパク質をしっかりと選ぶようにするといいと思います!

3つ目
心地よい睡眠のためには、睡眠環境を整えることが非常に大切です。快眠のために最適とされる環境は「気温26度以下」「湿度50~60%」。梅雨の時期特有の寝苦しさは、夏の暑さとゆうに80%を超える湿度の高さが関係しています。
ここでは、エアコンの活用をしてください!冷房で室温を26度前後に保つと寝やすくなります。つけっぱなしにすると体を冷やしてしまう原因にもなるので、タイマー機能を使って可動時間を調節することも大切です。
また、除湿機能を使って湿度調整も行ってみて下さい。エアコンに除湿機能がない場合は、除湿器でも大丈夫です。

また、湿気の多さは寝具にも影響をもたらすので、ここでも対処が必要です!
布団が湿った状態になると、ダニやカビが発生しやすくなり、寝つきが悪くなる等睡眠の質を下げる原因となります。梅雨の時期でも晴れる日はあるので、その時にはできるだけ布団を干して日光にあててあげましょう。なかなか外に干せるチャンスがなければ、窓を開けて換気をしたりエアコンで調整してください。

ちなみに鍼灸でも改善が見込めます!
水分バランスを整えてくれるツボを刺激することで体内に溜まってしまった水分や老廃物の排出を促してくれます。
今回はそのツボも2つ紹介したいと思います。

〇湧泉(ゆうせん)
土踏まずのやや上、人差し指と中指の骨の間にあるツボです。
体内の水分バランスを調節し、血液の循環を改善します。

〇三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの中心から指幅4本上がったところにあるツボです。
生理痛や生理不順、更年期障害、冷え性やむくみ、便秘などに効果的で、女性の
万能ツボとも呼ばれています。

その他にもお灸を据えたりしますので是非一度、当院で治療を受けてみてはいかがでしょうか

上記の症状でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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