今日は二次性頭痛ついて投稿していきたいと思います。
特に頭痛でもこんな時はすぐに病院へ行ってほしい、危ない頭痛の見分け方をお話しさせていただきます
私たち治療家が頭痛の治療を行う時に1番考えることは、その頭痛が脳の血管の病変や脳腫瘍などに由来する危ない頭痛ではないかどうかということです。実は患者さんのお話しを伺うことにより、ほとんどのケースで危険かどうか判断することが可能です
その判断基準として3つありますのでそれを話していきたいと思います
1.突然の頭痛
突然症状が発生するということは、身体作っている組織が詰まってたり、破れたりすることを意味します。つまり脳の血管がそのような状態になっていることを表します。急に強い痛みが生じた場合、誰でも突然発症したとわかりますが、ここでの重要なポイントは「その時に何をしていたのか覚えている」ということです
例えば、トイレのドアを閉めた瞬間やメッセージを送った瞬間などエピソードを覚えている時は身体の組織に異変がある可能性のため医療機関の受診を考える必要があります
2.増悪する頭痛
増悪する頭痛とは、だんだんと症状が強くなっていく頭痛のことです
これは脳の血管が破けて出血することによって、あるいは脳の腫瘍ができてだんだんと脳が圧迫されていることを意味します
症状が強くなくても2週間以上持続する痛みがある場合も医療機関の受診を考える必要があります。
3.人生最悪の頭痛
くも膜下出血を意味するエピソードとしてよく使われる表現で、後ろから突然バットで殴られたような痛みと言われますが、全員がそのような強い痛みを感じるわけではありません
ポイントになるのは、その痛みが過去に経験したことのあるものなのかが重要になります。
よくある頭痛で偏頭痛や緊張型頭痛の場合は、過去に何度か経験したことがほとんどです。そのような頭痛ではなく、いつもとは違う経験のしたことのない痛みの頭痛である場合は、バットで殴られたような痛みでなくても十分に注意が必要です
整骨院、鍼灸院をお探しの場合も、まず上記のようなエピソードがあれば、医療機関の受診をお願いします
偏頭痛や緊張型頭痛は鍼灸治療、マッサージの治療を得意とする症状になりますので、
気軽に当院をご利用していただき、ご相談ください