誰しも筋肉痛を経験したことってありますよね!
運動した後におこる筋肉の痛みを筋肉痛といいます。
一般的には、運動後数時間から翌日~翌々日というように時間をおいて現れる「遅発性筋肉痛」が筋肉痛といわれ、慣れない運動をして普段使わない筋肉を使ったときによく現れます。
どうして筋肉痛が起こるのか、、、はっきり解明されてないのが現状です。
最近では、運動によって傷ついた筋線維を修復する過程で、炎症反応が起き、生産された刺激物質が筋膜を刺激して起こるものだとされています。
そもそも筋線維そのものには痛みを感じる神経がありません。
痛みは、炎症が広がって発痛物質が筋膜に届くようになってから感じるため、時間差があると考えられています。
普段からよく動かしている筋肉には、筋肉に血液を送る毛細血管がよく発達しています。
一方、あまり使っていない筋肉には、毛細血管が十分に巡らされていません。
そのため、急激にその筋肉を動かしても、損傷した筋線維に血液成分が集まるまで時間がかかり、さらに発痛物質が生産されるまで時間がかかるとも考えられています。
日頃からよく筋肉を使っている人は、少々筋線維を痛めても修復がすぐに進む=筋肉痛が起こりにくいのかもしれません。
よく、「歳を取ると、筋肉痛が遅く出る」といいますが、同じ運動をした後の筋肉痛の出方に年齢による時間差は認められなかったとする調査報告もみられています。
運動後の筋肉痛は、セルフケアで軽減できる場合がほとんどです。
①血行をよくするため、38℃くらいのぬるめのお湯にゆったりつかった後、ゆっくりとストレッチをする。
②筋肉を補修するたんぱく質とともに、血行促進効果のあるビタミンC、Eなどを含むバランスのとれた食事を摂る。
③しっかりと休息をとる。
予防としては、日頃から運動を行い、筋肉を発達させることがポイント!
筋肉痛を起こす大きな原因は、日頃の運動不足です。
①日頃から運動習慣を身につけておく
②筋肉痛を起こす大きな原因は、日頃の運動不足です。
③軽い負荷から徐々に強い負荷へ
④運動前にはウォーミングアップ、後にはクールダウンを
当院では、部活やスポーツのパフォーマンスを上げるためのケアもしっかりおこなっていきます!
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健康堂整骨院下丸子院