五十肩って耳にしたことありませんか?
加齢や過労による肩関節構成体の変性を基盤に発生するため、40代以降、特に50~60代に多いんです。
肩を動かすと痛くて動かせなかったり、このポイントでなんだか引っかかるなどの運動障害がみられます。
定義としては、「腱板損傷、石灰性腱炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋腱炎など肩周囲の疾患を除く原因のない肩の痛みを伴う拘縮のこと」で、なんかきっかけがあったわけじゃないけれど、肩に違和感を感じたらもしかしたらそうかもしれません。
特に腕を後ろにもっていく動作がひっかかりやすく、例えば洋服の後ろのチャックを上げる動作や、運転席から後部座席の物を振り返りながら取ろうとするときなど辛いことがみられます。
五十肩は炎症期・拘縮期・解氷期の3期に分けられます
炎症期は最も痛みが強く、痛みによる運動制限が2~12週くらいにわたっておこります。
その後3~12か月くらいの拘縮期は肩の関節を構成する軟部組織(関節包)が硬くなってしまい、動かしにくくなります。
その後徐々に時間をかけて拘縮が和らいでくる解氷期が訪れます。
時期によって安静にした方がよかったり、ストレッチした方がよかったり、見極めが大事です。
当院では丁寧なヒアリングをもとに一人一人に合わせたアプローチ提案をさせていただきます。
お気軽にご相談ください!(^^)/
健康堂整骨院下丸子院