新しく靴を買って、いろんなところに出かけると徐々に靴底がすり減っていきませんか?
お気に入りの靴なのに、歩き方が悪いのかな……と落ち込んじゃいますよね。
実は、かかとの外側が斜めにすり減るのは正常だと言われています。
その理由としては、
②太ももの骨(大腿骨)の角度に対してすねの骨(脛骨)が少し外向きになっていること
②足首の運動軸が斜めであること
もともと、内くるぶしと外くるぶしの位置は内くるぶしが外に比べて前にあり、少し高いので運動軸が斜めになります。
実際につま先を上げるとつま先が少し外を向くのが分かりますか?
かかとの外側が最も低くなるため、歩いているときの地面の接地が踵の外側から始まるため、すり減りやすいです。
など要因は様々です。
そして歩き方としては、かかと→足の甲の外側→母指球→親指の順で着地していくことが理想とされています。
歩き方が外側重心になってしまうと、親指での踏ん張りがきかなかったり、
内側重心になってしまうと、外反母趾になりかねません。
また、足の重心が傾くだけで、身体は適応としようといつも働いている筋肉をより働かせようとしてしまいます。
そうすると、膝の痛みや股関節、腰の痛みにつながります。
気になる方はお気軽にご相談ください(^^)/
健康堂整骨院下丸子院