首の周りにある筋肉の多くは、呼吸補助筋といって呼吸を補助する筋肉になります。

本来、呼吸はお腹の真ん中にある横隔膜と肋骨を覆うように付着する外肋間筋がメインで働くため、そのほかの呼吸補助筋は活動量は少なめです。ですが、このメインの２つがうまく働かず首周りの呼吸補助筋がメインの筋肉として働くようになります。

首の筋肉を過剰に使うしかない状況になれば、
頭が前に引っ張られて肩こりにつながったり、
腕や手を支配する神経の絞扼につながったり、
と首や肩周り、上肢の症状につながりかねません。

そういうメインの２つが使えない状況になりやすいのは、姿勢の悪さが原因のことが多いです。

背中が丸まっていたり、猫背になってしまうと、肺が入っている胸郭がうまく広がりづらく、呼吸が浅くなってしまいます。そのため首周りの呼吸補助筋が働いて胸郭を広げようとします。ですが、メインの筋肉に比べ力が弱いため、すぐに硬くなりやすいです。なので、首が悪いと思っていても実は呼吸の浅さが原因で、結果首肩こりとしてでてしまうこともおおいです。

当院では、丁寧なヒアリングのもと一人一人に合わせたアプローチ提案をさせていただきます。
お気軽にご相談ください＾＾

健康堂整骨院下丸子院