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健康堂整骨院 下丸子院 ブログ

2023.08.13

久しぶりに動いたら身体が……!

 

普段運動習慣がない方が張り切って運動をしたり、慣れないスポーツをしたりすると筋肉痛がみられます。

筋肉痛のメカニズムは医学的にははっきり解明されていません。

以前までは、激しい運動をすると筋肉に疲労物質である乳酸がたまり、筋肉痛を引き起こすとされていましたが、現在では乳酸はエネルギーとして再利用できることが分かり、疲労物質ではないと認識されています。

新たに運動による筋線維の損傷を修復する際に炎症が起こって痛みを引き起こすという説がでてきました。

運動後に筋線維に微細な傷がつくと、
損傷した筋線維を修復するために白血球を中心とした血球成分が集まり、いわゆる炎症反応が起きます。
炎症反応が起きると、痛み物質が生産され、筋膜を刺激します。それが感覚中枢を介して痛みと感じます。
筋線維そのものには痛みを感じる神経がありません。
炎症物質が筋膜に届くようになってから痛みを感じるため、時間差で筋肉痛が起こるとされています。
また、「年を取ったから筋肉痛が遅く出た」などといわれることがありますが、筋肉痛と年齢に因果関係はないとされています。

筋肉痛は筋の修復がまだ終わっていない段階ですので、筋肉痛がないときに比べ柔軟性に欠け、
身体を動かしにくくなるので怪我をする可能性も高まります。

筋肉痛が起きたときは・・・・・・

入浴筋肉や間接まわりがほぐれるほか、新陳代謝が活発になり疲労物質の排出が促進されるため、40度くらいの熱すぎないお湯がおすすめです。入浴の前後には水分補給を忘れないようにしましょう。

マッサージ:マッサージをすることでその部位の血管が拡張し血流が増加することにより痛み物質の除去が促進されるといわれています。
強すぎる指圧は逆に筋線維を痛めてしまう可能性がるため、物足りないくらいの圧にしましょう。

 

当院では、日ごろの運動やスポーツ活動でのパフォーマンスが存分に発揮できるようにサポートさせていただきます。
お気軽にご相談ください(^^)/

 

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