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健康堂整骨院 下丸子院 ブログ

2023.06.16

膝が伸ばしづらいんです。

 

膝が曲げにくかったり、伸ばしにくいことありませんか?
膝は大腿骨と脛骨と膝蓋骨の三つの骨で構成される複関節です。
なので、比較的複雑な構造をしており、関節内には半月板や靱帯、脂肪体などが混在しています。

なかでも、膝蓋下脂肪体というものは膝の屈伸に大きく関わっています。
膝蓋下脂肪体は、膝のお皿の下にあります。
大きな動きの特徴は、膝を曲げるときに関節内に入り込むように(後方移動)し、
膝を伸ばすときには関節から出ていくように(前方移動)します。
膝を曲げる際に関節内にある半月板を後方へ押し込み、後方での骨同士の衝突を防ぎます。
しかし、この脂肪体が手術後だったり、運動不足だったり、加齢によってだったりで炎症を起こしてしまった場合、硬くなってしまいます。
すると、膝を曲げた際に脂肪体が膝関節内でとどまってしまい、膝を伸ばすことが困難になってしまいます。
膝の屈伸が十分にできないために、膝を曲げたままの歩き方になってしまいます。
その状態だと普段使わなくていい筋肉を使って疲れたり、関節自体の負担も大きくなってしまいます。
また、膝蓋下脂肪体には自由神経終末といって痛みを感知する神経が散在しているため、膝前面の痛みにつながりやすいです。

 

膝蓋下脂肪体は、重症でなければ比較的日頃のマッサージで柔らかくすることができます。
膝前面の痛みだったり、膝が伸ばしにくいなどでお悩みの方はお気軽にご相談ください(^^)/

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