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健康堂整骨院 下丸子院 ブログ

2023.06.11

肩の動かしにくさの原因は他にもあるんです。

 

肩を動かしづらくなったり、肩をぶつけて怪我をしたわけでもないのに腕が上がりにくくなる原因には、肩周辺に起こる肩甲上神経障害というものがあります。

肩甲上神経は、前回ブログで紹介した腋窩神経と同じ脊髄の首あたりから出てきます。
支配している筋肉は棘上筋や棘下筋を支配しており、障害されてしまうと肩が上がりにくかったり、
肩の不安定性を感じるようになります。
バレーボールのスパイクやテニスなどのサーブを打つような腕を上に上げるフォームで圧迫されやすいです。


肩甲上神経の走行的に肩甲骨の裏側を通り、棘上筋や棘下筋に分布しており、
圧迫されやすいポイントが2箇所あります。
1つ目は肩甲切痕部で上肩甲横靭帯に圧迫されやすく、2つ目は肩甲棘を通過した後で下肩甲横靭帯に圧迫されやすいです。1つ目の場所で圧迫された場合、棘上筋と棘下筋のどちらも筋力低下を起こしますが、2つ目の場所圧迫された場合、棘上筋へ分布した後で圧迫されるため棘下筋のみ筋力低下を起こします。
また、棘上筋に分布後に肩甲棘基部の外側に接して棘下筋へ向かうため、摩擦が起こり棘下筋が萎縮しやすくなります。

当院では、丁寧なヒアリングのもと一人一人に合わせたアプローチを提案させていただきます。
お気軽にご相談ください^^

 

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