今日は一段と天気がいいですね!
部活生にとっては最高の練習日和で、特に中学生や高校生は最後の大会に向けて大詰めの時期ですね!
汗水流して練習した分を発揮するために気を付けてほしいのは、熱中症もそうですが、なんといっても予想外の怪我ですよね。
今回は、スポーツ中の怪我のお話です。
半月板という組織を知っていますか?
私たちの膝関節の中にある、クッションの役割を持っているとても大事な組織です。
半月板損傷はバスケやサッカーなどのコンタクトスポーツや、バレーボールなどのジャンプ競技で見られやすいです。
半月板は内側と外側の2つで構成されており、内側の半月板が損傷しやすい傾向にあります。
内側半月板は、内側側副靱帯が一部付着しているため、可動性が外側より乏しく、
衝撃を逃すことができないため損傷しやすいです。
また、前十字靭帯と内側側副靱帯と内側半月板をいっぺんに損傷してしまうことをアンハッピートライアングル(不幸の3徴候)と呼ばれ、靭帯損傷とともに合併損傷してしまうこともあります。
症状としては、
✅膝の内側や外側が痛む
✅膝の曲げ伸ばしで痛みが出る
✅膝に体重をかけると痛む
✅膝の曲げ伸ばしができない
✅膝に違和感がある
✅膝周りが腫れている(炎症)
などがあり、日常生活に大きな影響を与えます。
受傷直後にはRICE処置が大事で、その後は状態によってはオペをするなどまちまちです。
オペは半月板の回復が第一ですが、それに伴い身体の機能回復も重要です。
競技復帰に必要な身体のメンテナンスを行なうことが大切になります。
お気軽にご相談ください^_^
健康堂整骨院下丸子院