少しずつ暑くなってきましたね~(-_-;)
熱中症に気をつけて水分補給はこまめにしましょう!
ところで、最近こんな症状に気になったことはありませんか?
☑腕を上げると首・肩・腕に痛みやしびれが出る
☑首や肩の痛みと同時に、手を握りにくくなった気がする
☑つり革を掴む、荷物を持つことがつらい
もしかしたら、胸郭出口症候群かもしれません。
胸郭の上のあたりでの先天的狭窄や筋腱付着部異常、外傷やスポーツによる刺激の反復、第1肋骨や鎖骨の肥厚、重量物運搬による肩甲骨への負担、大小胸筋の筋肥大などさまざまな要因でそこを通る腕神経叢と鎖骨下動脈・静脈が圧迫される神経血管障害です。
胸郭出口症候群には神経血管が障害される場所によってさまざまなタイプがあります。
・斜角筋症候群(斜角筋群の貫通する神経血管が圧迫される)
・肋鎖症候群(第1肋骨と鎖骨の間で挟まれる)
・過外転症候群(小胸筋の筋肥大・緊張によって圧迫される)
症状としては、
上肢のしびれ・疼痛・熱感・冷感・脱力感
が初期症状としておき、ひどくなってくると
握力の低下や手指の運動麻痺、手指が蒼白になっていきます。
なぜ神経や血管が圧迫されてしまうのか・・・・・・
背骨・骨盤が歪むと、鎖骨や胸骨(鎖骨・肋骨がついている骨)にも歪みが出て神経が圧迫されやすくなります。また、血行不良が起こると、胸郭出口症候群の発生場所である腕神経叢や筋肉に栄養不足が起き、痛み・しびれが起こるのです。
当院では、丁寧なヒアリングのもとどのタイプなのか判断し、歪みがある部分を調整や血行促進のため鍼灸治療を一人一人に合わせて提案させていただきます。
骨格・筋肉・血流の状態を良くすることで神経の圧迫を軽減し、神経に栄養が届け症状改善に向けて努めてまいります。
お気軽にご相談ください!(^-^)
健康堂整骨院下丸子院