ゴールデンウィークで羽を伸ばして遠出した方も多いんではないでしょうか?
長距離の移動は目的地に近くなるにつれワクワクが大きくなりますが、それと同じくらい腰への疲労の蓄積も大きくなっていきます。
そして目の前にある物を取ろうとして前かがみになった時、「あっ……」と痛みを感じたことありませんか?
考えられるのは、座っている時間が長いと太ももの後ろのかたっくなってしまっているのかもしれませんしまっているのかもしれません
ハムストリングスは骨盤から膝くらいまでの筋肉なので、硬くなってしまうと骨盤が引っ張られてしまい、腰への負担が大きくなってしまい痛みとしてでてきます。
立った状態から前屈をしてみましょう。
すると、45度から50度ぐらいの角度までは腰椎が曲がることで身体が倒れていきますが、それ以降は骨盤を前に傾けることで、前に倒れます。
しかし、普段からあまり運動をしていなかったり、座りっぱなしの姿勢が多いと、ハムストリングスやお尻周りにある「殿筋群」が硬くなってしまい、
股関節がしっかり動いてくれないのです。
股関節を十分に曲げることができないと、骨盤も十分に倒すことができず、背骨の動きに頼ってしまうため、腰背部の筋肉も硬くなってしまいます。
その結果、いざ身体を倒すときには、その硬くなったハムストリングスが引き伸ばされるため、無理に動かそうとすると腰椎に負担がかかり、
腰を痛めてしまうことがあるのです。
また、股関節を曲げていくと重心も前方へ移動していきますが、そのままだと前へ転んでしまいます。
そこで、股関節を曲げると同時に重心を後方へ移動させるために、足関節を底屈させるのです。
股関節を曲げる動作も重要ですが、さらに上体を前に倒すためには、この足首の動きが必要です。
前屈動作は、背骨で上体を曲げていると思われがちですが、股関節や骨盤、足関節、さらにはハムストリングスなど様々な筋肉や関節が連動することで動作が可能になるのです。
前かがみをはじめとする前屈動作を痛みなく行えるよう、特に座りっぱなし・立ちっぱなしの時間が長い方は、日頃から自身の身体をケアしておくことが大切です。
また、当院では、丁寧なヒアリングのもとハムストリングスがの硬さ由来のものはじめとしたさまざまなタイプの腰痛の原因究明と原因へのアプローチ、鍼灸治療、体の歪み・バランスをもとの位置へリセットするために根本からの改善をします。お気軽にご相談ください(^O^)!
健康堂整骨院下丸子院