ひと口に肩の痛みといっても、さまざまな症状があります。下記に代表的な肩の痛みの種類をまとめました。
肩こり……肩~背中にある筋肉(僧帽筋)が緊張することで生じるこわばりや痛み
・関節周囲の炎症
四十肩・五十肩……肩関節の周りにある軟部組織が炎症を起こした状態
・関節周囲の筋肉損傷
筋肉痛……運動によって傷ついた筋線維が修復するときに生じる痛み
(運動後に蓄積される乳酸が原因という説もある)
腱板断裂……肩関節の周りにある筋肉が切れた状態
・肩関節の脱臼
・骨の損傷
・神経痛
肩の痛みには種類がありますが、
まず痛みが現れたら安静にすることが大切です。
熱感、圧痛がみられるときに動かしすぎると、炎症が長引いたり、その後治癒にも時間がかかってしまいます。
そして、
動かしづらいからといって動かさない、つらい痛みが取れたことで安心して、その後のケアを怠る
といった生活を送ると肩周囲の筋肉も硬くなり、完全に肩が硬くなって動かなくなってしまいます。
積極的に動かしていくことが大切です。