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健康堂整骨院 下丸子院 ブログ

2023.02.18

腱鞘炎について

腱鞘炎とは?

骨と筋肉を繋いでいるスジを「腱」と呼び、その腱が通る正しく動かせるように誘導してくれる通り道にあるトンネルを「腱鞘(けんしょう)」と呼びます。

この腱鞘が何らかの原因で炎症を起こして分厚くなり狭くなると腱がスムーズに通過することができず摩擦を生じてしまう症状が「腱鞘炎」です。妊娠・出産期や更年期の女性がホルモンバランスの変化がきっかけとなり発症したり、スポーツや仕事で手や指を良く使う人にも見られるのが特徴です。近年はスマートフォンの長時間利用で発症する人も増えてきています。

腱鞘炎の原因と分類
腱鞘炎の中でも代表となるものが親指を伸ばす腱が狭窄されて起きる「ドゥ・ケルバン腱鞘炎」と指を曲げる腱が狭窄されて起こる「バネ指」です。ドゥ・ケルバン腱鞘炎は親指を大きく広げた時、手首の手の甲側に出る2本の腱と手首の腱鞘に摩擦が生じ炎症が起きて発症します。親指の使い過ぎで負荷がかかり、検証が分厚くなって腱の表面に傷がついたりするのが炎症の原因となります。

環境の要因としてテニスや楽器の演奏、家事による手の酷使なども一因とされています。患者は20歳から30歳、50歳前後の女性が圧倒的に多いです。指を曲げる腱が腱鞘との間で炎症を起こした結果、指が伸びにくくなり無理をして伸ばすのを繰り返しているとバネのような現象が起きるバネ指は慢性的に指を酷使してきた中高年に多いです。

当院では、腱鞘炎の原因に合わせて、ハイボルト治療、鍼治療、関節調整など様々な治療法をご用意しておりますので

お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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