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健康堂整骨院 下丸子院 ブログ

2023.02.07

急な腰痛に注意です

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛」といい、急激に発症する動けなくなるような腰痛を指します。
一般的には重いものを持ち上げたときに起こりやすいといわれますが、咳やくしゃみをしたとき、ベッドからからだを起こそうとしたとき、顔を洗うとき、ゴルフや野球の素振りを軽くしたときなど、日常の何げない動作で起こるケースも少なくありません。

ぎっくり腰を起因する日常生活動作、生活習慣としては、

・引越し作業や重い荷物の上げ下ろしなど腰の筋肉疲労
・普段からの運動不足
・座りっぱなしの仕事
・姿勢のゆがみ
・いきなり大きい負荷が起こりやすい仕事や状況

があげられます。

腰への慢性的な負担、筋肉、背骨の周りの軟骨、椎間板のトラブルがあることは伺えますが、
画像検査を行ってもこうしたトラブルは映し出すことができないため、原因の特定は難しいことがほとんどです。

【治療】
ぎっくり腰そのものは、安静にすることが最良の方法となります。

発症直後においては患部をよく冷やしましょう。

症状が落ち着き、ある程度の可動域が戻ってから、原因となる歪みの矯正を行います。
歪みがなくても、決まった姿勢の多い方には腰の関節を動かす目的となるストレッチや体操は効果があり、
そのほか、周りの筋肉を直接緩める目的で鍼治療を行うことも有効です。

【再発予防】
特に日常生活動作に注意する必要があります。

・顔を洗うときは、腰だけを倒すのでなく膝も曲げるようにする
・床から物を拾ったり物を持ち上げるときにも膝を曲げる
・いすに座る場合は、背当てに腰が付くまで深く腰かけるようにする→1時間に一度は立ち上がり、軽い膝の屈伸運動をする
・急に伸びをしたり、腰をひねるような動作は控える

習慣となりやすい疾患なので日ごろから気を付けながら再発防止に努めてください。

当院でもぎっくり腰の治療を行います。

今回ご紹介した治療法のほか、
ハイボルト治療器による電気治療など
状態に合わせた治療を行っていきます。

ぎっくり腰になったことのある方、過去になったことがあり不安がある方、
お気軽に当院にご相談ください。

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