姿勢が悪くなる3つの原因
運動不足や加齢によりインナーマッスルが低下すると、歪みが生じて姿勢が悪くなる可能性があります。

インナーマッスルとは、体の深い場所に位置する筋肉のことです。姿勢の保持にも、インナーマッスルが働いています。

しかし、インナーマッスルは運動不足や加齢によって衰える傾向にあります。インナーマッスルの衰えに伴い体のバランスが崩れ、姿勢が悪くなってしまうのです

日常のくせや習慣
日常生活のくせや習慣も、姿勢が悪くなる原因とされています。

例えば以下のようなくせや習慣です。

長時間脚を組む
長時間のパソコンやスマホの操作
パソコン使用時のモニターの高さが合っていない
カバンを片方の肩にばかりかける　など
上記のような習慣は、筋肉の柔軟性低下や左右のアンバランスにつながります。

その結果、姿勢が維持できなくなってしまうのです。

ストレスなどの心理的要因
見落とされがちではありますが、心理的ストレスも姿勢が悪くなる原因になることがあります。

人間は心理的なストレスにさらされると、無意識に頭を縮めて肩を丸めた体勢、つまり猫背になってしまい、姿勢が悪くなる恐れがあります。

日常的に不安や悩みを抱えている人は要注意です。

姿勢矯正をするべき理由

悪い姿勢を長時間放置することで、さまざまな症状が出てくる可能性があります。

姿勢矯正をするべき理由は、主に次の2点です。

健康上の問題が生じるから
美容上の問題が生じるから
1つずつ見ていきましょう。

健康上の問題が生じるから
悪い姿勢が続くことによる健康上の問題には、次のようなものがあります。

肩や首のコリ・腰痛
頭痛
むくみ・冷え
便秘や下痢などの消化器系トラブル
倦怠感　など
姿勢が悪いと、姿勢をカバーするために筋肉が酷使されます。筋肉が疲労・緊張することで血行が悪くなったり、痛みが出たりする可能性があります。

さらに、姿勢が悪い状態が長期間続くと、内臓の位置がずれてしまい、内臓に負担がかかりやすいです。結果的に、内臓が本来の正しい働きをしなくなってしまう恐れがあります。

健康上の問題が生じる前に、姿勢矯正を実施することが大切です。

美容上の問題が生じるから
姿勢が悪いことで生じる美容上の問題には、次のようなものがあります。

プロポーションが悪くなる
痩せにくくなる　など
まず、体のバランスの崩れが、プロポーションに影響する可能性があります。猫背や巻き肩は、お世辞にも良いスタイルとは言えませんよね。

また、血液の循環が悪くなることで、エネルギーの消費量が少なくなる原因にもなるでしょう。すると、カロリーが消費しにくく、痩せにくい体質になってしまいます。

美容上の観点からも、姿勢矯正は大切です。

お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

健康堂整骨院下丸子院